美しくも哀しい「ベルサイユのばら」にはまった初学生の思い出
私が、マリー・アントワネットを知ったのは「ベルサイユのばら」でした。
まだ小学生だった私にとって、「ベルサイユのばら」の世界は憧れでした~♪
マリー・アントワネットみたいに綺麗なドレスを着て、立派なお城で暮らしてみたかった!
アニメにもなりましたよね!
私は、漫画からアニメになるのは否定的な人間ですが、「ベルサイユのばら」だけは好きでしたね~
オスカル、アンドレ、マリーアントワネット、フェルゼン、どれも声のイメージも合っていました(私にとってはね)。
「ベルサイユのばら」で印象的?だったのが、アンドレって最初は本当に脇役だったんですよ・・・ギャグっぽいっていうか?
でも、だんだんとカッコよくなっていきましたね~
正直、最初のアンドレと終わり頃のアンドレは「別人?」って言いたくなるくらい絵のタッチが違いますよ~(^^
私は、アンドレが一番好きだったんですが、オスカルの為に目を怪我して、やがて失明して、オスカルを守って死んでいく姿は、「姫を守るナイト」であり、「愛する女性を守る一人の男性」で本当に素敵でした!!
漫画読みながらボロボロ泣きました(涙
アンドレを失った後のオスカルも、哀しくて読み進めるのが辛かったです。
小学生ながら、初めて漫画の世界にどっぷりを浸かりましたね~♪
私は、マリリー・アントワネットの実家でもあるオーストラリアのシェーンブルーン宮殿にも、パリのベルサイユ宮殿にも行っったことあります。
「ベルサイユのばら」を読んでいくと、より楽しめると思いますよ~
シェーンブルーン宮殿には、マリー・アントワネットの子供の頃の肖像画が何枚かありました。
母親が、いかに権力のあった人で、国民からも本当に愛された女王だったこともわかります。
ベルサイユ宮殿は、「ベルサイユのばら」の世界そのものでした!!
鏡の間も、マリー・アントワネットの寝室も、漫画の中で見てたそのもの・・・
これには、正直びっくりしました。
本当に、正確に描かれていたんですね~
「ベルサイユのバラ」で、オスカルが一度だけドレスを着るシーンがあるんですよね!
あのシーン好きです。
怪盗を捕らえるためでもあるけど、一度だけ初恋のフェルゼンとダンスをしたかった・・・マリー・アントワネットを愛するフェルゼン、オスカルの気持ちを複雑な思いでみるアンドレ・・・
悲しい恋のシーンも、ちょっと大人な感じで読んでました。