「東京マグニチュード8.0」東日本大震災の2年前に作られたアニメとは思えないくらいリアルで悲しかった。
huluで「東京マグニチュード8.0」みました。
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これ、東日本大震災よりも前に作られたアニメなんですね・・・
すごくリアルすぎて震災後に作られたと思ってみてたんですが、前に作られたとすると、凄い予知・・・・ちょっとゾッとしました。
夏休みに両親は仕事で忙しくて、中1の姉と小3の弟の2人でお台場のロボット展に行った先で震災に遭ってしまうんです。
そこで知り合ったシングルマザーのまりさん・・・彼女が居なかったら、きっとこの姉弟はその場で救助を待つしか無かったでしょうね。
家の方向が同じまりさんと共に歩いて家に帰ることにするんですが・・・
これがいい結果になったか?と言えば、100%「良かった」と言えないのが辛いですね。
もしかしたら、そこにとどまって救助を待っていたほうが・・・と、考えずには居られません。
でも、現実には、こういう状況のときは安全なところでとどまってる方が良いみたいですね。
特に、子供だけの場合は。
明るくて優しくて元気なまりさん、ちょっと反抗期なんだけど弟思いの未来、お姉ちゃんが大好きないつも明るい悠希・・・
3人が励まし合い、助け合って歩いていく姿は、「前向きに行きていこう」って勇気出てきますよね。
でも、感動だけで終わらなかった・・・
これが現実なのかな?
どんなに頑張っても、前向きでも、それに結果が付いてくるものではない?
正直、内容が内容なだけに、最後は感動だけで終わってほしかった。
きっと、2年後に東日本大震災が起こることなんて想定外だったはず、もし震災後に作られてたらハッピーエンドで終わったのかな?
なんて、色々と考えてしまいました。
東日本大震災後、このアニメは放送中止になったとか?
またhuluで見れるようになったのは良いと思う。
日本人なら見るべきアニメだと思うけど、東日本大震災に限らず、過去の大震災を経験している人が見たら、かなり衝撃的で、精神的にも来るかもしれない。
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このアニメを見終わって思ったのは・・・
きょうだい居るなら、仲良くしなきゃ!!ってこと。
私にも弟が居るけど(と言っても、もう立派なオジサンだけど)、お互い結婚してからはあまり会うことも無いし、つい何でも後回しにしたり・・・
ときには、憎まれ口叩くこともあったり。
でも、生きていればいくらでもやり直し出来るし、たくさんやりたいことも出来る。
居るときには有り難みとか幸せとか感じないけどね。
それって、実は凄く幸せなことなんだって思いました。
結構、近くに住んでいながらも、もう何ヶ月も会ってない弟に久しぶりにメール書いてしまった(^^;
きっと「ねーちゃん、どうしたんだ?」って思ったかもね。