岡ひろみ派?お蝶夫人派?「エースをねらえ!」に夢中になってた頃
アニメ化にもなって、上戸彩さん主役でドラマにもなった「エースをねらえ!」は、小学校の高学年のとき、男女問わず人気の漫画でした~
藤堂さん派か?尾崎さん派か?
なんて、派閥に別れてました!そのくらい、みんなハマってましたね(^^
お蝶夫人派と藤堂さん派が多かったですよね!
でも、私は、宗方コーチが一番好きだったという・・・その頃からあまのじゃくでした。
以前はよく再放送になっていて、その度に見てたものです。
最近は「懐かしのアニメ」みたいな番組で時々見るくらいですね。
でも「コートではぁ~誰でも一人、ひとりきり~♪」って流れると、なんか初恋の人に出会ったようなワクワクカンを感じますね。
山本鈴美香(著)「エースをねらえ!」【eBookJapan】
小学生で夢中で読んでいて、中学生になってテニス部に入部した子も多かったです。
私は、スカートひらひらさせてテニスをするのの抵抗があって入りませんでしたが・・・それが理由か?って言われそうですが(^^;
漫画って、しばらくしてから「新」が出たんですよね。
でも、いまいち人気が無かったというか・・・・私の大好きな宗方コーチが白血病でなくなってしまうのがすごくショックでした。
アニメも、確かパート2が放送されたけど
これも、いまいち人気が無かったんですよね。
なんか、お蝶夫人派の人たちから避難ごうごうでした・・・・
その理由って言うのが「お蝶夫人がテニスをする時の練習着が、ピンクの服じゃなくなった!!」
確かに、あの縦巻きの美しいお蝶夫人が、部の人達と同じ練習着だと、違和感感じましたね。
ドラマはね・・問題外?って言うか・・・(^^
お蝶夫人のマリー・アントワネットのような縦巻きは、漫画だから美しいのであって、現実にやってる人がいたら、ちょっと・・・いや、かなり変!!って思いましたね。
やっぱりね実写にしちゃいけない漫画もあるんですよ!
アニメも、人気が出たからって、パート2作ったり、絵を新しくしちゃダメですね。
オープニングで宗方コーチがネットの上を飛びこえるのが格好良かったなぁ~
と、今でも時々思い出します。
でも、テニスをしている人が言うには、ネットの上を飛び越えるのは、無礼極まりない行為だそうですね。
美しくも哀しい「ベルサイユのばら」にはまった初学生の思い出
私が、マリー・アントワネットを知ったのは「ベルサイユのばら」でした。
まだ小学生だった私にとって、「ベルサイユのばら」の世界は憧れでした~♪
マリー・アントワネットみたいに綺麗なドレスを着て、立派なお城で暮らしてみたかった!
アニメにもなりましたよね!
私は、漫画からアニメになるのは否定的な人間ですが、「ベルサイユのばら」だけは好きでしたね~
オスカル、アンドレ、マリーアントワネット、フェルゼン、どれも声のイメージも合っていました(私にとってはね)。
「ベルサイユのばら」で印象的?だったのが、アンドレって最初は本当に脇役だったんですよ・・・ギャグっぽいっていうか?
でも、だんだんとカッコよくなっていきましたね~
正直、最初のアンドレと終わり頃のアンドレは「別人?」って言いたくなるくらい絵のタッチが違いますよ~(^^
私は、アンドレが一番好きだったんですが、オスカルの為に目を怪我して、やがて失明して、オスカルを守って死んでいく姿は、「姫を守るナイト」であり、「愛する女性を守る一人の男性」で本当に素敵でした!!
漫画読みながらボロボロ泣きました(涙
アンドレを失った後のオスカルも、哀しくて読み進めるのが辛かったです。
小学生ながら、初めて漫画の世界にどっぷりを浸かりましたね~♪
私は、マリリー・アントワネットの実家でもあるオーストラリアのシェーンブルーン宮殿にも、パリのベルサイユ宮殿にも行っったことあります。
「ベルサイユのばら」を読んでいくと、より楽しめると思いますよ~
シェーンブルーン宮殿には、マリー・アントワネットの子供の頃の肖像画が何枚かありました。
母親が、いかに権力のあった人で、国民からも本当に愛された女王だったこともわかります。
ベルサイユ宮殿は、「ベルサイユのばら」の世界そのものでした!!
鏡の間も、マリー・アントワネットの寝室も、漫画の中で見てたそのもの・・・
これには、正直びっくりしました。
本当に、正確に描かれていたんですね~
「ベルサイユのバラ」で、オスカルが一度だけドレスを着るシーンがあるんですよね!
あのシーン好きです。
怪盗を捕らえるためでもあるけど、一度だけ初恋のフェルゼンとダンスをしたかった・・・マリー・アントワネットを愛するフェルゼン、オスカルの気持ちを複雑な思いでみるアンドレ・・・
悲しい恋のシーンも、ちょっと大人な感じで読んでました。
子供の時に刺激が強かった漫画「日出づる処の天子」聖徳太子の恋?
山岸 凉子 (著) の「日出づる処の天子」という漫画を友人から借りて読んでました。
どういう漫画かと一言で説明するなら、聖徳太子の子供時代の話でしょうか?
主役は、蘇我毛人(そがのえみし)で、子供時代の聖徳太子(厩戸皇子)に恋されるという、今で言えばBL?
そこまで性的な描写は無いですが、当時中学生だった私は、違和感を感じながら読んだものです。
聖徳太子と言うと、昔の1万円札の肖像ですけど、今では教科書でしか肖像を見ることも無くなりましたよね?
100人の人から一度に話しかけられて、全てを聞き分けたという凄い人だったようです。
でも、聖徳太子に関する資料が少なくて、なかなか歴史ドラマでも見ませんよね。
「日出処の天子」は、どこまでが事実なのかわかりませんが
聖徳太子(厩戸皇子)は少女のような美しい姿で、子供の頃から不思議な力・・・
超能力なのかも?を持ってたんです。
彼の母は、子として厩戸皇子を愛してはいるけど敬遠しないではいられず、つい他の子供の方に愛情を注いでしまう。
で、厩戸皇子はいつもどこか寂しそうな表情・・・つか、表情がない?
で、蘇我毛人を愛するあまり女性を愛せない。
蘇我毛人にとって蘇我毛人は愛おしい人で、守る立場にあるけど、恋愛感情は全く無く普通に女性に恋をするんです。
彼は、結構モテて、実の妹にも愛されてるんですよ・・・。
で、あるハプニングがあって、妹が蘇我毛人の子供を妊娠してしまう!!
この辺で、すっごいすっごい違和感を感じてしまいましたねぇ・・・(^^;
で、厩戸皇子も、普通に妻をもらうんだけど、夫婦生活は無し!
蘇我毛人の子供を妊娠してる蘇我毛人の妹を側室にして、(蘇我毛人の子と言うのを隠して)自分の子として育てるんだけど・・・当然、正室は不満に思いますよね?
だって、自分とは夫婦生活を送ってないのに、側室には子供が出来たんだから(蘇我毛人の子供だけど)・・・・。
と、絵はあっさりしてるんだけど、ストーリーは、かなりドロドロなんですよ(^^;
だってねぇ・・・同性愛あり、近親相姦ありでしょ?
当時の少女漫画と言えば、「恋」とか「好き」とか「片思い」とか純情なストーリーばかりでしたから、ちょっと刺激が強かったです。
これが、聖徳太子の人生だとしたら、なかなか凄いですよね。
全て、フィクションなのかもしれませんが・・・。
1970年代に読んだ「ガラスの城」、悪魔のような偽の伯爵令嬢
私が初めて買ったコミック漫画が、わたなべまさこ(著)の「ガラスの城」でした。
それもいきなり4巻・・・なぜかって?
巻タイトルが「悪魔のような少女の巻」だったんですよ。
当時、まだ小学生だった私にとって、ちょっとオカルトチックなドキドキする内容かと思ったんですね~
でも、ちょっと違いました(笑
「ガラスの城」って、どんな話かというと・・・
ストラトスフォード伯爵家の行方不明になった令嬢の地位を
嘘で自分のものにしたイサドラという少女と
心のやさしい(本当は)伯爵令嬢マリサの話
イサドラは、とても美しくて誰をも魅了するような少女なんですが
心の中はまるで悪魔!
姉妹として育った、本当の伯爵令嬢のマリサが自分よりも幸せになることを何よりも嫌がる。
自分よりマリサになついた愛犬を殺し、マリサの恋人を奪い、マリサの本当の親(伯爵夫婦)さえも自分のものにしようとする。
でも、伯爵夫婦は、最初はイサドラが「自分があなた達の娘」と言ったのを信じたものの、心のやさしいマリサに愛情を感じ、やがてはマリサが自分たちの娘という事実を知るんです。
が、その事実を知られたくないイサドラは、伯爵や婦人に・・・・!
話は、イサドラとマリサが結婚して子供を産み、その子達が成人するまで続くんです。
とにかく、イサドラが執念深い・・・
どこまでもマリサを苦しめる・・・
イサドラに何度も裏切られながらも、マリサはイサドラを許し受け入れようとする・・・
でも、読み終わったときに、イサドラが可愛そうになりましたね・・。
彼女は、本当は小さな幸せが欲しかっただけなんじゃないか?
ただ、普通の少女のように、ちょっとだけ伯爵令嬢になってみたかったんじゃないか?
謝れば許して貰えるとおもってた・・・
でも、小さな事実を隠すために罪を重ねてしまった。
気がついたときにはもう、隠し通すしかできなかった。
かなーーーり昔に読んだ漫画なのに、ここまで内容を覚えているって、よっぽど印象的だったんですよね。
今度は、電子コミックででも読んでみようかと思ってます。
なかなか終わらない「ガラスの仮面」結末は?
子供の頃からずっと読み続けている漫画と言えば「ガラスの仮面」
でも、なかなか新巻が出ない(^^;
1巻から49巻まで全部持ってますから!!
私って、マンガ好きな割には持ってなかったのね。
ほとんど、友達に借りたりして読んでた・・・ああ、そうさ!せこいのよ(^^
でも、「ガラスの仮面は全巻そろえたい」って思ったのね。
本屋に行く度に、花とゆめのコミックコーナーに行くけど、なかなか出ないよね。
「ガラスの仮面」って、始まったのはもう40年くらい前だよね?
始まったときは、私は主人公のマヤよりも子供だったのに・・・
今ではもう、真澄さんの年齢も追い越し、月影先生の年に近づこうとしてるんですが。
せめて・・・せめて・・・月影先生の年齢(たぶん60歳位)を追い越す前に完結して欲しい。
「ガラスの仮面」って、アニメにもなったし、ドラマにもなったけど、やっぱり漫画が一番好きかなぁ。
漫画って、声とか想像する楽しみとかあるじゃない?
でも、アニメになってイメージと声が違ったりすると、とっても残念に思うね。
ドラマも、安達祐実さんがマヤ役だったけど、やっぱりちょっと違ったね。
それに、漫画でなければ出来ないシーンとかもあるじゃない?
もちろん、全ての漫画がアニメとか実写が嫌ってわけじゃないけどね。
でも、「ガラスの仮面」に限っては、漫画が一番かな。
で、今49巻まで出ていて、たぶん次の巻ではマヤと真澄さんは結ばれるのかな?
って思うんだよね・・・だってねぇ~♪
ちょっとエロな気分でワクワクして待ってるんだけど、なかなか出ない・・・
もうね、想像でいっぱいいっぱいですよ(^^
ただね・・・
安達祐実のドラマでは、マヤの所に行こうとした真澄は婚約者に刺されたよね?
あれは、美内すずえさんの意向なのかな?
そこが、ちょっと気になる。
マヤと真澄は、結ばれて幸せになってほしい。
それとも、月影先生が女の幸せを得られなかったように、「紅天女」はそういうさだめなのか?
だとしたら、ちょっと哀しすぎるよね。
と、勝手に想像してます。
とにかく、新巻が読みたいのだ!とっても、とっても読みたいのだ!